広島80万人に無料PCR検査?

再び更新が滞っていました。仕事でイベントを抱えているわけでもなく、特別忙しいわけではないのですが、何かイロイロとバタバタしている感。

そんな中、湯崎知事が広島市の中、東、南、西の4区の住民と就業者最大80万人を対象に無料でPCR検査の実施を検討しているという話が聞こえてきました。

休む人
休む人

感染しているけど無症状の者をひっかけることで、感染が拡がることを防ごうとする意図みたい。その事自体はよいと思うのですが、意図する通りにできるのかなという疑問も。

PCR検査の精度や偽陽性、偽陰性のことはおいといても、わかるのは"検査したとき"の状態。しかも感染して1日ぐらいは陽性になりません。となると、最大80万人を一斉に検査して陽性者を一斉に隔離しないと陽性者が巷に残ってしまいます。そんな検査体制なんてどうやっても組めないし、陽性者がどれだけ出るかはわかりませんが、現状隔離施設のキャパは足りないでしょう。

もちろん、ゼロにしようとしているわけではないでしょうから、上のようなことは極論で意味がないのかもしれません。しかし、仮にうまくいって感染者数が減ったとしても、広島市以外からの人はやってきますし、広島市外にもでていくわけだから、結局はどうなんだろうと。

それでも今よりは感染者数は減るから意味があるのかな。

しかし、twitterで飲食店の方のコメントをリツイートしましたが、感染対策をしっかりやっている飲食店であれば、飲食で感染が拡がることはなく、拡がるのは飲食時の不必要な会話だと思います。でも、私はそう思っていてもお酒を呑んで(呑んでいなくても)大声で叫んでいるような者がいるかもしれないと思うと飲食店に行くのが怖い。

経済を回すためにも、やはりひとりひとりの意識が大切なんだろうと思います。