大林宣彦監督が亡くなりました
写真は昨日私を排除して(?)自身の場所を確保して眠っている「もか」です。なんなんだろう… ま、2日連続で太い注射を打たれたんだから、見逃してあげたということで。
肺がんを患いながら映画を撮り続けていた大林宣彦監督が亡くなりました。
父が肺がんと診断される前から肺がんを患っていた大林宣彦監督。オプジーボかキイトルーダかはわかりませんが、免疫チェックポイント阻害薬が効いているという話がありました。
父もキイトルーダの適用が可能だったのですが、骨転移への放射線治療を行ったときに肺にも放射線が照射されていたために間質性肺炎の懸念から抗がん剤治療となりました。大林宣彦監督が年という単位で命を続けただけに、仕方がなかったとは理解はしていても、キイトルーダを使った治療ができなかったことはいまだにひっかかるものがあるのが正直なところです。
とはいえ、見方を変えると、抗がん剤治療をやめたのも体力がまだあるうちだったので、緩和ケアのみで1年以上生きることができたのも事実。抗がん剤治療時の副作用がひどく、主治医より抗がん剤治療をやめて緩和ケアのみの提案を受け入れたのも「静かに過ごしたい」と父が希望したから。上で記したことと反しますが、父が話したことを思い出すと、それでよかったのかなとも感じます。
なんだろう、まとまりのない話となりましたが、答えはひとつだけじゃないということで。
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