広島の車は横断歩道で一時停止しない

今朝の中国新聞一面に「「歩行者優先」希薄な広島県」という記事がありました。

横断歩道を渡る子供(ヒューマンピクトグラム2.0より)
横断歩道を渡る子供(ヒューマンピクトグラム2.0より)

JAFが信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしているときに車が一時停止した割合を県ごとに調べたところ、広島がブービーで1.0%だったとのこと。ちなみにビリは栃木の0.9%で、広島の一つ上は三重・和歌山の1.4%… 栃木と広島の差は0.1%なので、調査を数回したらビリは入れ替わりそう。そういった意味で、広島もビリですね。

実際、車を運転していても横断歩道で待っている人がいても、とまる車は少ない…というかほとんどありません。みんな、信号のない横断歩道を渡ろうとしている人がいたら、車は一時停止して人に渡ってもらうようにしないといけないことを知らないのか、知ってて止まらないのか。

私は気がつけば一時停止するのですが、私がとまっても対向車が数台止まらないこともザラです。なんなんでしょう(苦笑。一方で横断歩道を渡らない、信号のある横断歩道で赤でも渡るという歩行者も少なくありません。そんな感じだから、車も止まらないのかななんて思ったり。

何にしてもお互いが少しづつでも譲り合う気持ちを持って、事故をしないよう気をつけないものです。