米軍基地の沖縄県外への移転

昨日26日、カープが3年連続のセ・リーグ優勝を決めました。ここまで足踏みしていましたが、昨日の勝ち方はよかった。これだけ2位以下に差をつけているので、CSで負けないことを願うばかりです。

さて、今日は県知事選挙をやっている沖縄の話を少しだけ。でも写真は舌を出している「もか」です。

舌を出して触ってくれるのを待っている「もか」
舌を出して触ってくれるのを待っている「もか」

今日の琉球新報に「基地本土移転」採択 全国の全自治体で議論を」という社説が載ったみたい。日頃の琉球新報の報道に関してどうのこうの言うつもりはありませんし、正直なところよいイメージはありません。しかし

東京都小金井市議会が、普天間飛行場代替施設の必要性を全国で議論し、必要なら沖縄以外に建設地を決めるよう求める陳情を採択した。

ことにより

自分の地域が候補になるかもしれないことを前提に、公正かつ民主的な手続きで問題を解決しようという意思表示だ。この取り組みが全国に広がることを期待する。

というのは当然のことと思う。

日本各地で沖縄に米軍基地が集中していることに関して問題があると言う向きはあります。だからといって「じゃ、あなたのところで受け入れてくれる?」となると良い顔をするところは… ここ数年「基地引き取り」運動が起こっている地域もありますが、一般の方がどれだけ知っているのだろうと。

基地の位置というものは、相手(中国とか北朝鮮とか、数年後の韓国とか(?)、やっぱり中国とか)があることなのでどこでもよいというわけではないというのは間違いありません。でも、日本国にとって沖縄以外でも問題がないのであれば、やはり一部(沖縄)だけに大きな負担を強いるのは間違っています。

政治家の人には一般市民が「沖縄の負担は問題だけど、地元にはやってきて欲しくない」なんてことを言うのであれば、政治家(首長)は一般市民を納得させる、それが無理であれば首長としての進退をかけて一般市民に問うて欲しい。そうでもしないと、沖縄の負担はずっとかわらないと思います。

個人的には、日本国の、もっと言えば東アジア同盟国にとって基地が広島にあっても問題ないのであれば、広島でも引き取るべきだと考えます。