加藤友三郎

2022年9月25日

24年ぶりに円買いの為替介入が行われました。為替介入といえば"ミスター円"とか"通貨マフィア"とか呼ばれていた榊原英資氏(当時は国際金融局長だったか?)を思い出します。その頃はUターン前の情報ベンダーで働いていた頃なのでそのテの情報は今よりもより身近な(?)感がありました。

アメリカとの協調介入ではないようですが、効果は続くのかな。少しはボラティリティも下がるとは思いますが。

さて、加藤友三郎の本を購入しました。

加藤友三郎と軍縮時代
加藤友三郎と軍縮時代

もともとは私の中の加藤友三郎は「堀悌吉もいたワシントン海軍軍縮会議の主席全権(わかりにくい記載だったので単純な言い回しに修正:2022.9.25)」というものでした(汗)。もちろん、そのワシントン海軍軍縮会議での加藤友三郎のことは知っていますが、日露戦争では連合艦隊参謀長で三笠艦上で東郷平八郎や秋山真之が描かれている絵に一緒にいるとか、広島出身とか広島出身のはじめての首相といったことを知らず(汗^2)。私が僅かながら知っている日本史は二・二六事件絡みからなので加藤友三郎は少し世代が上なんです… 常識知らずの勉強不足なだけですね(^^;。

岸田さんが首相になったときに広島出身4人目の首相という話の中で、その名"加藤友三郎"をきいて"ワシントン海軍軍縮会議の人だ!!"と。

政治家、特にその中でもトップにいる者は自身で決定して実行することが必要です。話を聞くことは大切ですが、聞くだけではダメで実行しないといけません、責任を持って実行するのが政治家であり、そのトップである首相であればなおさらです。

加藤友三郎を見習ってほしいものです。任期中にお亡くなりになるところは見習わなくてよいですが。