敵基地攻撃能力

ロイターをはじめ、いろいろなニュースメディアで報道されていました。防衛省が長距離ミサイル導入を検討していると。島しょ防衛強化策ということですが、北朝鮮をはじめとするまわりの物騒な国(中国だけでなく、国というレベルで考えれば韓国も…)への基地攻撃能力を持つためというのは間違いなく。

ウチのF2が勢揃い
ウチのF2が勢揃い

写真は私のお気に入りのF2ですが、この報道で出ていたのはF35や必要な改修を行ったF15に空対地ミサイルを持たせるというものでした。

ダメージ・コントロールは大切ですが、今の時代はとにもかくにも撃たせないことというのはとても大きなことだと思います。そういった意味でも敵基地攻撃能力というのは自衛という面からも必要なのですが、そうは思わない向きがなぜか国内にも少なくないようで。

外交を行うためにはその背後に力(軍)があってはじめてできると思うのですが、反対する向きは考え方の異なる者が言葉だけで手を握ることができると本気で考えているのでしょうか?

私の性格が曲がっているのかもしれませんが… 誰であっても正論を真剣に説明すれば理解してくれるなんてことはありえません。そもそも正論なんて、立ち位置がかわれば一意で決まらないのですからね。